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J-GLOBAL ID:201502204339170642   整理番号:15A0088206

マウスにおけるM1とM2骨髄由来マクロファージにおけるGpnmb発現の差異【Powered by NICT】

Differences of Gpnmb expression in M1 and M2 bone marrow-derived macrophages in mouse
著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 488-494  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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マウスにおけるM1とM2骨髄由来マクロファージ(BMMφs)間の糖蛋白質,非転移性メラノーマb(Gpnmb)発現の違いを検討すること。方法は初代BMMφsを培養し,その後CD11bのF4/80とフローサイトメトリー試験のための免疫蛍光染色により同定した。インターフェロンγとリポ多糖類はM1マクロファージに対するBMMφsの分化を誘導するために使用し,インターロイキン4はM2マクロファージの分化を誘導するために採用した。リアルタイムPCRは,腫瘍壊死因子(TNF-α),誘導型NOシンターゼ(iNOS),マクロファージマンノース受容体(MMR),アルギナーゼ1(Arg-1)とGpnmbのmRNA発現を解析した。GpnmbとMMRの蛋白質は,二重免疫蛍光染色,ウェスタンブロットおよびフローサイトメトリーにより検出された。結果は,(1)免疫蛍光染色により,BMMφsにおけるF4/80の高発現を示し,フローサイトメトリー結果は,CD11bはBMMφsの92.7%±6.1%で発現することを示した,一次BMMφsた培養に成功したことを示唆した。(2)M0BMMφsと比較して,TNF-α及びiNOSのmRNAはM1BMMφs(両者ともP<0.01)において高度にアップレギュレートされ,MMRとArg-1のmRNAはM2BMMφs(両者ともP<0.01)高くアップレギュレーションされた,M1とM2BMMφsに対するBMMφsの分化を成功裏に誘導されたことを示した。(3)Gpnmb mRNAとGpnmb蛋白質の発現はM0およびM1BMMφs(両者ともP<0.01)のものと比較してM2BMMφsで主にアップレギュレートされた。GpnmbとMMRはMMR正BMMφs発現GpnmbのM2BMMφsと83.2%±9.7%で共発現した。結論Gpnmb発現は有意にin vitroでM1マクロファージよりもM2マクロファージで増加し,マクロファージの分化において選択したGpnmbはM1とM2マクロファージの同定のためのマーカーとして使用できる可能性があることを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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