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J-GLOBAL ID:201502204339637230   整理番号:15A0735122

炭素/炭素複合体用の高密度の強結合コラーゲン膜

A dense and strong bonding collagen film for carbon/carbon composites
著者 (5件):
資料名:
巻: 347  ページ: 307-314  発行年: 2015年08月30日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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強結合コラーゲン膜を炭素/炭素(C/C)複合体上に成功裡に調製した。この改質C/C複合体の表面条件を接触角測定や走査電子顕微鏡(SEM),X線光電子分光法(XPS)およびRamanスペクトルで検出した。いろいろなpH値におけるコラーゲン膜の粗さや光学的モルフォロジー,接着強さおよび生体適合性を共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)や汎用試験機およびin vitro細胞学試験で検出した。100°C,30%H2O2溶液中,4hの改質後,C/C複合体の表面の接触角は92.3°から65.3°まで減少した。大量のヒドロキシル,カルボキシル,カルボニル官能基がこの改質C/C複合体の表面上に形成されている。そこで,高密度で連続したコラーゲン膜が改質C/C基板上に調製されている。コラーゲン膜とC/C基板の間の接着強さは,調製プロセス後のこのコラーゲン膜のpH値が2.5の場合に8MPaの水準まで達した。105°C,2日間の脱水熱処理(DHT)架橋で,接着強さは12MPaの水準まで増加した。最後に,in vitro細胞試験の結果はこのコラーゲン膜がC/C複合体の生体適合性を大きく改善することを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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医用素材  ,  炭素とその化合物  ,  高分子固体のその他の性質  ,  細胞生理一般 
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