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J-GLOBAL ID：201502204344027328   整理番号：15A1197416

米国の石炭および石炭燃焼残渣における天然起源放射性物質

Naturally Occurring Radioactive Materials in Coals and Coal Combustion Residuals in the United States

著者 (5件)： LAUER Nancy E. (Duke Univ., North Carolina, USA) ,  HOWER James C. (Univ. Kentucky, Kentucky, USA) ,  HSU-KIM Heileen (Duke Univ., North Carolina, USA) ,  TAGGART Ross K. (Duke Univ., North Carolina, USA) ,  VENGOSH Avner (Duke Univ., North Carolina, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 49  号： 18  ページ： 11227-11233  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イリノイ,アパラチア,およびPowder River Basinからの石炭と石炭燃焼残渣(CCRs)における天然起源放射性物質を分析した。イリノイのCCRsは最大の²²⁸Ra+²²⁶Ra合計値と最低の²²⁸Ra/²²⁶Ra比を示し,次いでアパラチアのCCRs,Powder RiverのCCRsであった。CCRsの全Raおよび²²⁸Ra/²²⁶Ra比の変動はUおよびThの濃度と供給石炭の灰分に対応して,これらの関係がCCRsの放射性物質を推定するのに使用できた。燃焼における揮発性の違いによりフライアッシュにおいて²¹⁰Pbが増大して,²¹⁰Pb/²²⁶Ra比が1以上になった。全般的に,CCRsの全放射性物質活性は石炭および米国の土壌よりも数倍大きかった。

シソーラス用語： 残留物 ,  *石炭 ,  石炭灰 ,  *放射性物質 ,  *フライアッシュ ,  アメリカ合衆国 ,  堆積盆地 ,  トリウム232 ,  ラジウム同位体 ,  ウラン238 ,  鉛同位体 ,  灰分 ,  放射能汚染
準シソーラス用語： Illinois盆地 ,  Powder River ,  アパラチア地方 ,  ラジウム226 ,  ラジウム228 ,  鉛210 ,  *石炭フライアッシュ ,  石炭燃焼 ,  *天然放射性物質

分類 (2件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 米国 ,  石炭 ,  石炭燃焼 ,  残渣 ,  起源 ,  放射性物質