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J-GLOBAL ID:201502204351348563   整理番号:15A1152604

肺移植での免疫抑制治療に与える一塩基変異多系(SNPs)の影響

Impact of Single Nucleotide Polymorphisms (SNPs) on Immunosuppressive Therapy in Lung Transplantation
著者 (12件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 20168-20182 (WEB ONLY)  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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肺移植患者は,移植後の最初の月の間に免疫抑制剤の血中濃度の重要な変動を示す。薬理遺伝学は,この個人間の変動の一部を説明する。他の種類の固形臓器移植での相関が以前に示されている遺伝子でのSNPs,すなわち,肺移植(51人の患者)後の最初の6箇月でのタクロリムス(Tac)とABCB1およびCYP3A5遺伝子およびミコフェノール酸(MPA)とABCC2,UGT1A9およびSLCO1B1を評価した。遺伝子型は,用量および体重に対し補正したトラフ血中薬剤濃度(Co/Dc)と相関した。rs1045642でのABCB1変異体は,移植6箇月後において有意により高いTac濃度(CT 対 CC)と関係した。MPA分析では,ABCC2 rs3740066のCT患者は,移植3箇月後,CCまたはTTより有意に低い血液濃度を示した。以前に予測された結果を確認する他の傾向は,試験したSNPsの残りと相関することを見出した。興味ある傾向は,NOD2/CARD15 rs2066844に従った急性拒絶の頻度に対し見られた(CT:27.9%;CC:12.5%)。他の固形臓器移植でTacおよびMPAと関係した,関連性のあるSNPsも,肺移植の複雑な設定で治療の効果および安全性と関係すると考えられた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  分子遺伝学一般  ,  呼吸器疾患の外科療法 

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