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J-GLOBAL ID:201502204364399493   整理番号:15A1343506

第一原理計算からの四元原子ラミネートの秩序および無秩序

Order and disorder in quaternary atomic laminates from first-principles calculations
著者 (2件):
資料名:
巻: 17  号: 47  ページ: 31810-31821  発行年: 2015年12月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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化学的に秩序化した四元MAX相および化学的に無秩序化した四元MAX相,すなわちTiMAlC,TiM2AlC2,MTi2AlC2およびTi2M2AlC3(M=Zr,Hf(IV族),M=V,Nb,Ta(V族)およびM=Cr,Mo,W(VI族)の相安定性について報告した。0Kにおいて層状の化学的に秩序化した構造はV族およびVI族からのMの場合,安定と予測された。配置エントロピーを考慮することによって,秩序-無秩序温度Tdisorderを推定することができた。TiM2AlC2(M=Cr,Mo,W)およびTi2M2AlC3(M=Mo,W)はTdisorder>1773Kを有することが見いだされ,従って1773Kの典型的なバルク合成温度で秩序化すると予測された。他の秩序化相は,高温において準安定であっても,薄膜成長のような非平衡方法によって合成することができた。さらに,0Kにおいていかなる形でも安定でないと予測される相はより高い温度において無秩序化した形で安定化することができ,IV族,MTi2AlC2(M=V,Cr,Mo)およびTi2M2AlC3(M=V,Ta)の場合がそうであった。VI族からのMを有する層状の秩序化構造の安定性は主としてMがCによって面心立方配置で囲まれているMとCとのエネルギー的に有利でない積層をTiが壊し,MがAlより大きな電気陰性度を有し,その結果,反結合Al-Al軌道を占有するために利用できる電子が少なくなることによって説明することができた。結果によるとこれらの化学的に秩序化した四元MAX相はMAX相における新しい元素の組み合わせを可能にし,この系統の原子ラミネートに新しい特性,そして今度はこれらの特性を調整するための展望を加えるために用いることができる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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金属の結晶構造  ,  無機化合物一般及び元素 
タイトルに関連する用語 (4件):
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