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J-GLOBAL ID:201502204368428064   整理番号:15A0777089

ゲルに基づいたヒト涙プロテオームマップに対するプロテオーム適用範囲の増大:より多くの包括的プロファイリングに向けて

Increasing proteome coverage for gel-based human tear proteome maps: towards a more comprehensive profiling
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1056-1067  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多くの眼の障害の分子機構が眼組織からのサンプリングに関連したむずかしさのために不明である状況にて,ヒト涙液膜は眼の研究で有望な媒質となりうる。本検討は正常及びドライアイ症候群のような各種の状態でのより多くの適切で有効なシステムにアプローチする広くゲルに基づいたプロテオーム最適化調査を証明する。それ故に,アセトン,アセトン-メタノール,クロロホルム-メタノール-水,トリクロロ酢酸(TCA)-アセトン,リン酸トリ-n-ブチル-アセトン-メタノールの沈澱,並びに3種類の異なる飽和パーセント(50,70及び90%)での硫酸アンモニウム分画,を含む各種調製法に対して系統的及び統計的評価を遂行した。1次元及び2次元両パターンで定量的にこれらの方法を比較した。固有のクラスタ化に対する統計的モデルと共に全蛋白質回収率,いくつかの蛋白質汚染物質のデンシトメータ分析,バンド化パターン及び全スポット数のようないくつかの重要なパラメータを考慮した。知見は回収収量(5.29±0.96から22.56±1.77μg/mmの範囲),及びバンド化及びパターン分析と同様にゲルに基づく分離の局面に対して調製の顕著な影響を示した。全すべてこれらに加えて,最も重要な点は最終2次元パターンに対する全蛋白質スポット数(各々の方法に対して538.00±19.00から657.00±21.52まで変動していた)がまた,先に公表したレポートとの比較で顕著に増大され(250スポットの最大),それがより多くの包括低分析に対して本質的である。本検討でのプロテオーム適用範囲の増大は固有のサンプル調製と共にサンプル適用及び等電点電気泳動(IEF)操作の間溶解性の改善及び効果的な再水和から生ずることが支持されている。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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動物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  クロマトグラフィー,電気泳動  ,  眼の基礎医学 

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