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J-GLOBAL ID:201502204371612569   整理番号:15A0900697

コウライギギPelteobagrus fulvidracoの肝臓及び筋肉におけるCPT Iのカルニチンの状態,動力学及び発現に及ぼす食餌の銅欠乏及び過剰の差動効果

Differential effects of dietary Cu deficiency and excess on carnitine status, kinetics and expression of CPT I in liver and muscle of yellow catfish Pelteobagrus fulvidraco
著者 (8件):
資料名:
巻: 188  ページ: 24-30  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,コウライギギPelteobagrus fulvidraco稚魚の肝臓及び筋肉におけるカルニチン O-パルミトイルトランスフェラーゼ(CPT)Iのカルニチン状態,動力学及び発現に及ぼす食餌の銅欠乏及び過剰の影響を決定するために行なった。この目的を達成するために,コウライギギに8週間,0.76(銅欠乏),4.18(適切な銅)及び92.45(銅過剰)mg銅/kg食餌を与えた。肝臓における銅欠乏は,遊離カルニチン(FC),全カルニチン(TC)及びアシルカルニチン(AC)の含量,及びAC/FCとFC/TCの比率に有意な影響を及ぼさなかった。しかし,銅過剰はFC,TC及びAC含量,及びAC/FCの比率を減少させ,FC/TC比率を増加させた。筋肉における食餌の銅レベルは,FC/TCの比率と同様,FC,TC及びACの含量に有意な影響及ぼさなかったが,銅過剰はAC/FCの比率を有意に増加させた。適切な銅群と比較して,食餌の銅欠乏は肝臓と筋肉におけるVmaxとkm値,またVmax/kmの比率に有意な影響を及ぼさなかった。しかし,銅過剰は,肝臓におけるVmax及びVmax/km比率を減少させ,筋肉におけるVmaxを増加させた。肝臓及び筋肉におけるCPT Iα1a,CPT Iα1b,CPT Iα2a及びCPT IβのmRNA発現は,食餌の銅レベルによって影響を受けた。食餌の銅欠乏及び過剰は,コウライギギのCPT Iのカルニチン状態,動力学及び発現プロフィールに差動的に影響する証拠を提供したが,このことはサカナにおける銅栄養に関する理解を拡大する可能性がある。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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脂質の代謝と栄養  ,  魚類  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
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