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J-GLOBAL ID：201502204376942435   整理番号：15A0788582

リチウムガーネットの陽イオンドーパントおよび電解質/カソード中間相への利用に関する第一原理研究

First-Principles Studies on Cation Dopants and Electrolyte|Cathode Interphases for Lithium Garnets

著者 (4件)： MIARA Lincoln J. (Samsung Advanced Inst. of Technol.-USA, Massachusetts, USA) ,  RICHARDS William Davidson (Massachusetts Inst. of Technol., Massachusetts, USA) ,  WANG Yan E. (Massachusetts Inst. of Technol., Massachusetts, USA) ,  CEDER Gerbrand (Massachusetts Inst. of Technol., Massachusetts, USA)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 27  号： 11  ページ： 4040-4047  発行年： 2015年06月09日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウムガーネット,Li₇La₃Zr₂(LLZO)は,全固体状態リチウム電池における固体電解質として有望視されているが,内部抵抗が大きいという難点がある。この研究では,密度汎関数理論(DFT)を用いてリチウムガーネットにおける利用可能なさんざマナドーパントの欠陥エネルギーおよびサイト選択性について計算を行った。その結果,Zr²⁺およびMg²⁺のような新規ドーパントがそれぞれLi²⁺およびZr²⁺サイト上で安定であることがわかった。電解質とカソード間の界面抵抗が生ずる原因を理解するためにLi₇La₃Zr₂(M=Zr,Ta)とLiCoO₂,LiMnO₂,LiFePO₄の各カソードとの反応エネルギーを求めた。計算の結果から,LLZO/LiCoO₂界面が最も安定でLLZO/LiFePO₄界面が最も反応性に富むことがわかった。

シソーラス用語： *ガーネット型結晶 ,  *カチオン ,  *ドーパント ,  ランタン化合物 ,  リチウム化合物 ,  *境界層 ,  *計算 ,  固体電解質電池 ,  電極材料 ,  密度汎関数法 ,  有機ジルコニウム化合物 ,  *界面層 ,  *第一原理計算 ,  カソード材料【電池】 ,  *層
準シソーラス用語： カソード材料 ,  *陽イオン

分類 (3件)： 二次電池  (YB04030K) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  電気化学一般  (CB07010N)

タイトルに関連する用語 (9件)： リチウム ,  ガーネット ,  陽イオン ,  ドーパント ,  電解質 ,  カソード ,  中間相 ,  第一原理 ,  研究