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J-GLOBAL ID：201502204378548696   整理番号：15A0972235

角柱状氷-蒸気界面での異方性表面自己拡散の機構

Mechanism of anisotropic surface self-diffusivity at the prismatic ice-vapor interface

著者 (7件)： GLADICH Ivan (Qatar Environment and Energy Res. Inst., Hamad Bin Khalifa Univ., Qatar Foundation, P.O. 5825, Doha, Qatar. ...) ,  OSWALD Amrei ,  BOWENS Natalie ,  NAATZ Sam ,  ROWE Penny ,  ROESELOVA Martina ,  NESHYBA Steven
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 17  号： 35  ページ： 22947-22958  発行年： 2015年09月21日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 氷のメゾスコピック粗化に対する予測理論モデルは,氷-蒸気界面で起こる付着速度論の改善された理解を必要とする。ここでは古典的分子動力学を用いて,露出した角柱表面上の異方性自己拡散から等方性への移行の一般性および仕組みを研究した。結晶軸に平行な自己拡散が,水-水分子間ポテンシャルの3つの異なる表現のために,約-35°Cの溶融温度以下でc軸よりも優先されることを見出した。低温異方性状態では,格子間吸着分子の拡散が,2つの面内方向の拡散に対してエントロピーの異なる障壁からもたらされた。高温では,大きな活性化エネルギーのために準液層内深くで起こる等方性自己拡散が,支配的機構となる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *自己拡散 ,  *表面拡散 ,  *氷 ,  *蒸気 ,  *界面 ,  表面処理 ,  モデル ,  分子動力学 ,  結晶方位 ,  分子間ポテンシャル ,  エントロピー ,  活性化エネルギー
準シソーラス用語： 結晶軸方向 ,  粗化 ,  理論モデル

分類 (1件)： 気体の輸送現象  (BJ01022N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 角柱 ,  氷 ,  蒸気 ,  界面 ,  異方性 ,  自己拡散