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J-GLOBAL ID：201502204383950353   整理番号：15A0760337

Ni基合金溶接部でのPWSCCの破壊確率解析

Failure probability analyses for PWSCC in Ni-based alloy welds

著者 (4件)： UDAGAWA Makoto (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, Ibaraki 319-1195, JPN) ,  KATSUYAMA Jinya (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, Ibaraki 319-1195, JPN) ,  ONIZAWA Kunio (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, Ibaraki 319-1195, JPN) ,  LI Yinsheng (Japan Atomic Energy Agency, Tokai, Ibaraki 319-1195, JPN)
資料名： International Journal of Pressure Vessels and Piping  (International Journal of Pressure Vessels and Piping)
巻： 131  ページ： 85-95  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： H0395A  ISSN： 0308-0161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 加圧水型原子炉の一次水応力腐食割れ(PWSCC)と沸騰水型原子炉のNi基応力腐食割れ(NiSCC)による多数の亀裂がNi基合金溶接部周りに検出される。応力腐食割れによる亀裂の発生と成長の原因は溶接残留応力,運転中の応力,材料および環境を含む。PWSCCとNiSCCを考慮した確率破壊力学(PFM)に基づいて亀裂要素の構造健全性の評価と破壊確率の計算に用いる解析コードPASCAL-NPを開発した。本PFN解析コードはPWSCCとNiSCCの亀裂発生の潜伏時間の計算,亀裂の位置と方向パターンを考慮した亀裂成長挙動の評価,およびPWSCCとNiSCCに起因するNi基合金溶接部近傍の破壊挙動の確率的方法による評価を行なう機能をもつ。PASCAL-NPを用いてPWSCCによって影響を受けた実際のプラントを解析した。PASCAL-NPによって計算した破壊確率は検出データと合理的に一致した。さらに,本コードを用いるパラメータ研究を通してPWSCCによる漏洩に関連する有用な知識を得た。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ニッケル合金 ,  *溶接部 ,  *破壊確率 ,  PWR型原子炉 ,  *応力腐食割れ ,  BWR型原子炉 ,  亀裂伝搬 ,  亀裂発生 ,  破壊力学 ,  健全性 ,  計算機コード ,  異種金属溶接
準シソーラス用語： 解析コード ,  確率論的破壊力学 ,  構造健全性

分類 (2件)： 金属材料  (HC04020L) ,  溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ni基合金 ,  溶接部 ,  破壊確率 ,  解析