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J-GLOBAL ID:201502204385665052   整理番号:15A0529612

アニオン交換担体を用いたハイブリッド液膜-電気透析プロセスによるニッケル(II)からのコバルト(II)の分離

Separation of cobalt(II) from nickel(II) by a hybrid liquid membrane-electrodialysis process using anion exchange carriers
著者 (1件):
資料名:
巻: 365  ページ: 167-175  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コバルトとニッケルは,産業の種々の部門で広く使用され,通常の工業および廃棄溶液中で一緒に存在し,そして類似した物理的および化学的性質を有する。したがって,金属の分離は重要な実用上の問題である。ニッケル(II)からコバルト(II)を選択的に分離するための新規な方法として,バルク液膜に基づくハイブリッドプロセスを提案する。本プロセスは,定電流電気透析における,1,2-ジクロロエタン中にトリ-n-オクチルアミン,またはトリアルキルベンジルアンモニウムクロリドを含有する液膜を介して,3から6モル/L HCl溶液のコバルト(II)のアニオン性クロロ錯体の輸送を含む。ニッケル(II)からの効果的な分離が伴う,硫酸,塩酸,硝酸および過塩素酸の希薄溶液へのコバルト(II)の輸送の可能性を実証する。コバルト(II)の輸送の速度と選択性に対する,主な電気透析パラメータと,液膜,供給液,およびストリップ水溶液の組成の影響を調査し,最適条件を決定する。電流密度,塩酸と供給溶液中のコバルト(II)の初期濃度の増加とともに,コバルト(II)の輸送の速度が増加することを示す。初期混合物中のコバルト(II)またはニッケル(II)濃度が増加するに伴い,金属分離の選択性は増加する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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膜分離  ,  用水の化学的処理 
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