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J-GLOBAL ID:201502204388881881   整理番号:15A1004500

BaFeO3-δ内のA部位及びB部位置換のDFT+U研究

A DFT+U study of A-site and B-site substitution in BaFeO3-δ
著者 (3件):
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巻: 17  号: 36  ページ: 23511-23520  発行年: 2015年09月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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BaFeO3-δ(BFO)を用いたペロブスカイトは,高温での酸素還元反応の安価で有効な電極触媒として現れた。BFO立方相は高酸素欠陥を促進し,通常部分置換により安定化される。置換と酸素欠陥の電子機構を理解することが合理的な材料設計の鍵となり,それはDFT解析により実現可能である。本研究では詳細な第一原理DFT+U研究を行い,BFO内の12.5%,Y,La及びCe置換の部位特有の特性を決定した。特に,A部位ドーピングと元のBFOと比較して,B部位ドープ構造は酸素欠陥生成のエネルギーコストが低いことを示した。これをB部位置換BFOでの,酸素副格子内の正孔の安定化とFeO6八面体のFe-O結合の共有結合性の増加に帰した。電荷解析によりA部位置換はドナードーピングとなり,その結果他のドナー(即ち酸素欠陥)の収容を妨げる。しかし,A部位置換はB部位ドープ構造と比べて酸素欠陥の格子ゆがみが少ないため,高い電子導電性も示すかもしれない。さらに,局所構造効果の解析により,この材料で観測される化学量論膨張への物理的洞察が得られる。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  電気化学反応  ,  不純物・欠陥の電子構造 
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