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J-GLOBAL ID：201502204403993365   整理番号：15A1133638

ナノ粒子処方を通じたアミロイド促進ペプチドを含むグアニジン末端デンドリマによるオボアルブミンデリバリー

Ovalbumin Delivery by Guanidine-Terminated Dendrimers Bearing an Amyloid-Promoting Peptide via Nanoparticle Formulation

著者 (7件)： KOJIMA Chie (Osaka Prefecture Univ., Osaka, JPN) ,  KAMEYAMA Rina (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  YAMADA Manami (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  ICHIKAWA Masahiro (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  WAKU Tomonori (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  HANDA Akihiro (Kewpie Corp., Tokyo, JPN) ,  TANAKA Naoki (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN)
資料名： Bioconjugate Chemistry  (Bioconjugate Chemistry)
巻： 26  号： 8  ページ： 1804-1810  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： W0169A  ISSN： 1043-1802  CODEN： BCCHES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モデル蛋白質としてオボアルブミン(OVA)を用いて,OVAのヘリックスB(hB)領域に由来するアミロイド促進ペプチドを含むグアニジン末端デンドリマ(Gdn-den)を用いたデリバリーシステムを開発した。OVAに対するhB-Gdn-denの比を調整することにより,ナノ粒子(NP)サイズおよび表面電荷を制御した。NPは約200nm直径で安定に分散され,OVAに対するカプセル封じ効率は80%以上であった。Gdn-denを用いてOVA NPは調製されたが,NPは容易に凝集した。hB-Gdn-denとの錯体形成はOVAにおける配座変化を誘導し,hBペプチドはOVAの消化を促進した。Gdn-denのhBペプチドは,OVAへのアンカーとして働くことをこれらの結果が示唆した。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *アミロイド ,  *ペプチド ,  *イミド ,  シアナミド ,  *デンドリマ ,  *卵白アルブミン ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  タンパク質 ,  ヘリックス構造 ,  表面電荷 ,  分散【dispersion】 ,  カプセル封じ ,  凝集 ,  錯体生成 ,  配座転移 ,  消化
準シソーラス用語： *オボアルブミン ,  *グアニジン類 ,  *ドラッグデリバリー ,  錯体形成 ,  配座変化

分類 (5件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z) ,  製剤一般  (GY02010Z)

物質索引 (1件)： グアニジン

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノ粒子 ,  処方 ,  アミロイド ,  促進 ,  ペプチド ,  グアニジン ,  デンドリマ