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J-GLOBAL ID:201502204404115191   整理番号:15A1219107

熱間加工亜鉛めっき鋼の補完的なその場電気化学ICP-OESおよび腐食の研究

Complementary in-situ electrochemical ICP-OES and corrosion studies of hot-formed zinc alloy coated steel
著者 (3件):
資料名:
巻: 66  号: 11  ページ: 1198-1205  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: E0386A  ISSN: 0947-5117  CODEN: MTCREQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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熱間加工亜鉛めっき鋼の陰極腐食挙動の基礎的解析のために,その場誘導結合プラズマ原子発光分光(ICP-OES)に基づく電気化学分光学的アプローチを提示した。合金の溶解に関する微視的情報を補完し,走査毛細管セル(SCC)により溶接個所に沿って自然腐食電位のラインスキャン測定を行い,局所被覆の完全性の変化および溶接個所の欠陥の陰極防食機能を示した。本研究では,熱間加工の保持時間に関して研究を行った。電量ICP-OES測定と電位ラインスキャンの結果は良く一致した。電量分析単独の標準的な電気化学的方法では検出できない亜鉛合金の溶解挙動を,その場ICP-OESによって理解できるようになった。熱間加工で亜鉛と鉄の合金化が誘起し,初期相中に亜鉛が優先的に溶解し,併行して第2相中に鉄と亜鉛が溶解した。亜鉛-ニッケル合金では,初期の亜鉛の優先溶解により高速の脱合金化が生じ,アノード電位においてニッケル富化相の溶解が生じた。ニッケルの亜鉛被覆への合金化によって亜鉛の溶解を抑制でき,結果として陰極防食能が低減した。しかし,亜鉛-ニッケル合金被覆は蒸発に対する抵抗になり,溶接個所における欠陥の生成を低減した。同条件において,アルミニウムシリコン合金は顕著な優先陽極溶解を示さず,陰極防食機能も低いと考えられた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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防食  ,  溶融めっき 

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