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J-GLOBAL ID：201502204407659656   整理番号：15A1239000

超ウラン元素燃焼不活性マトリックス燃料用のZrO₂系ナノ複合材料の作製

FABRICATION OF ZrO₂-BASED NANOCOMPOSITES FOR TRANSURANIC ELEMENT-BURNING INERT MATRIX FUEL

著者 (5件)： MISTARIHI Qusai (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  UMER Malik A. (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  KIM Joon Hui (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  HONG Soon Hyung (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR) ,  RYU Ho Jin (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol., Daejeon, KOR)
資料名： Nuclear Engineering and Technology (Web)  (Nuclear Engineering and Technology (Web))
巻： 47  号： 5  ページ： 617-623 (WEB ONLY)  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： U7004A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 韓国 (KOR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素発泡体と炭素繊維と黒鉛を6.5vol.%用いて強化したZrO₂系複合材料を放電プラズマ焼結法により作製し,走査電子顕微鏡およびX線回折を用いて特徴づけた。それらの熱特性も調べた。強化複合材料の微細構造から,炭素発泡体と黒鉛はZrO₂と反応しなかったのに対し,炭素繊維は完全にZrO₂と反応したことが分かった。ジルコニウムオキシカーバイドの形成が原因で,炭素繊維の炭素熱反応が強化ZrO₂複合材料の熱的特性に悪影響を及ぼした。一方,炭素発泡体の添加は,1100°Cで2.86Wm^-1K^-1から3.38Wm^-1K^-1に熱伝導率を増加させる正の効果を有していた。これらの知見は,強化材料の均一な分布と化学的安定性はZrO₂系複合材料の熱特性に影響を与えることを示唆している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *超ウラン元素 ,  *ナノ複合材料 ,  *酸化ジルコニウム ,  *製造 ,  *熱特性 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  放電プラズマ焼結 ,  核燃料 ,  多孔質体 ,  炭素材 ,  炭素繊維 ,  グラファイト ,  使用済燃料要素
準シソーラス用語： 炭素発泡体

分類 (2件)： 核燃料の製造・加工  (MD08040R) ,  核燃料再処理  (MD08050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 超ウラン元素 ,  燃焼 ,  活性マトリックス ,  燃料 ,  ZrO2 ,  ナノ複合材料 ,  作製