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J-GLOBAL ID:201502204407877882   整理番号:15A1284752

窒素豊富バイオチャーの物理化学特性とCO2吸着性能に及ぼすもみ殻のフッ化水素酸前脱灰の効果

Effects of hydrofluoric acid pre-deashing of rice husk on physicochemical properties and CO2 adsorption performance of nitrogen-enriched biochar
著者 (8件):
資料名:
巻: 91  ページ: 903-910  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,もみ殻チャーのCO2吸着容量を増強するために,生もみ殻をHF(フッ化水素酸)によって前脱灰して,高温アンモニア処理による窒素豊富バイオチャーを作製するための前駆体として用いた。窒素豊富バイオチャーの物理化学特性とCO2吸着性能へのもみ殻前脱灰効果を研究した。結果は,前脱灰もみ殻から得た窒素豊富バイオチャー(HF-N-Char)の細孔表面積が545.74のm2/gであり,生もみ殻から得た窒素豊富バイオチャー(N-Char,その細孔表面積は303.10m2/g)より大きいことを示した。HF-N-Charの窒素含有量はN-Char(1.64wt%)よりはるかに高い2.53wt%である。脱灰処理が窒素豊富バイオチャーの細孔構造を改良するだけでなく窒素含有官能基の導入を増強することを示した。さらに,HF-N-CharのCO2吸着容量(30°Cで77.9mg/gと120°Cで18.1のmg/g)はN-Char(30°Cで59.5mg/gと120°Cで15.1mg/g)より大きい。結果は,新規の費用効果が高いCO2吸着剤の開発に役立つ。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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穀類とその製品一般  ,  吸着剤  ,  固-気界面一般 

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