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J-GLOBAL ID：201502204412713552   整理番号：15A0392538

微生物燃料電池における痕跡有機化合物の除去と運命

Removal and fate of trace organic compounds in microbial fuel cells

著者 (4件)： WANG Heming (Univ. of Colorado Boulder, Boulder, CO 80309, USA) ,  HEIL Dean (Colorado School of Mines, Golden, CO 80401, USA) ,  REN Zhiyong Jason (Univ. of Colorado Boulder, Boulder, CO 80309, USA) ,  XU Pei (New Mexico State Univ., Las Cruces, NM 88003, USA)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 125  ページ： 94-101  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究は微生物燃料電池(MFC)での痕跡有機化合物(TOrC)の除去の理解と特徴づけに焦点を合わせた。物理化学的特性が広範囲にわたる26種のTOrCを合成廃水に添加した。単一室空気カソードMFC(SMFC)と二室空気カソードMFC(DMFC)を構築し,TOrCの除去のための組合せた,あるいは分離した酸化/還元環境を提供した。研究はTOrC除去プロセスが吸着と生物分解の両方に関係することを示した。中性TOrCでは,除去効率が主に化合物の生物分解確率と疎水性によって影響されたが,静電相互作用がMFCでの追加的役割を演じ,正に帯電したTOrCの除去が負に帯電したTOrCsより一般により高かった。TOrCの存在はMFC発電へ大きな影響を示さず,同様にMFCの運転は生物学的除去性能を改善するMFCでの長い滞留時間を除いてTOrC除去へ大きく影響しなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *燃料電池 ,  痕跡量成分 ,  *有機化合物 ,  廃水 ,  *微生物分解 ,  微生物分解性 ,  吸着 ,  疎水性 ,  *廃水処理 ,  生物学的水処理
準シソーラス用語： *微生物燃料電池 ,  合成廃水

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 微生物燃料電池 ,  痕跡 ,  有機化合物