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J-GLOBAL ID:201502204425180481   整理番号:15A0792590

in vitroとin vivoでの超小型TiO2ナノ粒子と単層カーボンナノチューブの血管毒性

Vascular toxicity of ultra-small TiO2 nanoparticles and single walled carbon nanotubes in vitro and in vivo
著者 (7件):
資料名:
巻: 63  ページ: 1-13  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1~3nmの超小型ナノ粒子(USNP)は,分子分散体とより大きなNPの間の中間の物理化学的性質を示すナノ粒子(NP)のサブセットである。セラノスティクスのような応用での利用の関心にもかかわらず,その毒性に関するデータは限られている。ここでは,内皮細胞in vitroとゼブラフィッシュ胚in vivoでTiO2-USNPの効果を研究し,より大きなTiO2-NP(30nm)と単層カーボンナノチューブ(SWCNT)で比較した。In vitro曝露は,TiO2-USNPが細胞毒性も酸化能も持たなかったが,それにもかかわらず,遺伝毒性であることを示した。TiO2-USNPの高濃度の水中で初期発生ゼブラフィッシュ胚のin vivo実験は,おそらく水を酸性化することによって死亡を引き起こし,注入した場合心膜浮腫状の奇形を引き起こした。ゼブラフィッシュ胚の糸球体発育に関与した遺伝子Myo1Cは,TiO2-USNPに曝露した胚でアップレギュレートした。それらはまた,in vitroとin vivoの両方で抗血管新生効果を示し,加えて一酸化窒素の濃度を減少させた。より大きなTiO2-NPは遺伝毒性だが,細胞毒性ではなかった。SWCNTは,in vitroで細胞毒性であり,最も高い酸化能力を持っていた。これらのNPのいずれも,in vivoで有意な効果を持っていなかった。知る限り,これはin vitroとin vivoでの血管毒性のTiO2-USNPの効果を評価する最初の研究であり,この戦略はUSNPの潜在的な応用を解明できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  無機化合物の毒性一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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