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J-GLOBAL ID:201502204425602300   整理番号:15A0997518

テーラード多重大腸菌全細胞センサセットにより汚染土壌中,生物利用性カドミウム,鉛およびヒ素の検出

Detection of bioavailable cadmium, lead, and arsenic in polluted soil by tailored multiple Escherichia coli whole-cell sensor set
著者 (9件):
資料名:
巻: 407  号: 22  ページ: 6865-6871  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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微生物全細胞センサは毒性元素の生物利用性および危険度を評価するために広く使用されているが,他の干渉する汚染物質の存在および細胞における非特異的結合のため,それらの環境使用はまだ限られる。ここに,著者らは共汚染された環境において生物利用性カドミウム(Cd),鉛(Pb)およびヒ素(As)の特異的検出のため,二成分回帰モデルと大腸菌センサセットを組合わせる方法を提案する。それぞれ,pcadCluc,pzntRlucおよびparsRlucと呼ばれるセンサセットはCd,PbおよびAsに対するそれらの特異的応答によって2グループ,すなわち,Cd-Pb混合で誘発されるグループ1(pcadClucおよびpzntRluc)とCd-As混合で誘発されるグループ2(parsRluc),に分類できることを初期テストは示す。標的元素混合物に対する各センサの応答の分散に基づいて,2センサグループ用に3つの二成分線形方程式をセットアップして,混合溶液中の個々の濃度を計算した。その後,本方法を用いて,共汚染された採鉱領域からの土壌中の生物利用性Cd,PbおよびAsを定量して,結果を他の方法と比較した。結果は従来型単一標的センサ法が各元素の生物利用性を過大評価したが,センサセットは生物利用性Cd,PbおよびAsの正確な定量に対して信頼性があり,誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)からの結果に匹敵したことを示した。著者らの方法を潜在的に拡大して,さまざまな環境的背景における他の生物利用性毒性元素につき,その特異的検出をカバーすることができる。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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バイオアッセイ  ,  土壌汚染 
引用文献 (14件):

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