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J-GLOBAL ID：201502204459487136   整理番号：15A1284310

分子動力学を用いるfcc Cuとbcc Wにおける1次ノックオン原子により引き起こされた欠陥の統計的研究

Statistical study of defects caused by primary knock-on atoms in fcc Cu and bcc W using molecular dynamics

著者 (6件)： WARRIER M. (Computational Analysis Div., BARC, Visakhapatnam, Andhra Pradesh, 530012, IND) ,  BHARDWAJ U. (Computational Analysis Div., BARC, Visakhapatnam, Andhra Pradesh, 530012, IND) ,  HEMANI H. (Computational Analysis Div., BARC, Visakhapatnam, Andhra Pradesh, 530012, IND) ,  SCHNEIDER R. (Computational Sci., Ernst-Moritz-Arndt Univ., D-17489 Greifswald, DEU) ,  MUTZKE A. (Max-Planck-Institut fuer Plasmaphysik, D-17491 Greifswald, DEU) ,  VALSAKUMAR M.C. (School for Engineering Sciences and Technol., Univ. of Hyderabad, Gachibowli, Hyderabad, Telangana State, 500046, IND)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 467  号： P1  ページ： 457-464  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： (i)ランダム配向のエネルギッシュな1次ノックオン原子(PKA)(0.1-5keV)により引き起こされた多数の格子間と欠陥における統計的変動,並びに(ii)カスケード内のクラスターサイズ分布を研究するために,大規模分子/原子大量並列シミュレータ(LAMMPS)コードを使用して,fcc Cuとbcc Wにおいて実行された分子動力学(MD)シミュレーションに関して,報告する。約60-80のランダム配向が,fcc Cuの場合に定常になるための置換された原子の平均数に関して探られ,一方bcc Wに関しては,約50-60のランダム配向が探られる必要がある。MDシミュレーションで作り出された Frenkel対の数が,二元衝突近似モンテカルロ(BCA-M.C.)コードSDTRIM-SPからのものと,NRTモデルからの結果と比較された。損傷エネルギーの適切な選択,即ち安定な格子間を形成するために必要とされるエネルギーは, BCA-MC結果をMD結果と整合させるために必要不可欠である。計算の前面において,大量のランダム配向を探る時,in situ演算は,数テトラバイトの原子位置データを入力/出力(I/O)する必要性を節減し,データ演算における余分なランタイムが,I/Oにおいて節約された時間によりオフセットされるので,ランタイムに差異がないことが,理解された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *計算機シミュレーション ,  *分子動力学 ,  *反跳原子 ,  *はじき出し損傷 ,  Frenkel欠陥 ,  *格子間原子 ,  モンテカルロ法 ,  CPU時間 ,  *配向 ,  銅 ,  タングステン ,  BCC金属 ,  FCC金属 ,  中性子照射
準シソーラス用語： *分子動力学シミュレーション ,  *ノックオン原子 ,  *ランダム配向 ,  *並列シミュレーション

分類 (1件)： 原子炉の構成要素と原子炉材料一般  (MD04010I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 分子動力学 ,  FCC ,  Cu ,  ノックオン原子 ,  欠陥 ,  統計 ,  研究