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J-GLOBAL ID：201502204459624478   整理番号：15A1191578

ドライ顎タック嚥下振動と嚥下音の特徴

Characteristics of Dry Chin-Tuck Swallowing Vibrations and Sounds

著者 (5件)： DUDIK Joshua M. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  JESTROVIC Iva (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  LUAN Bo (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  COYLE James L. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  SEJDIC Ervin (Univ. Pittsburgh, PA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Biomedical Engineering  (IEEE Transactions on Biomedical Engineering)
巻： 62  号： 10  ページ： 2456-2464  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： C0236A  ISSN： 0018-9294  CODEN： IEBEAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,二軸加速度計と接触マイクの両方を使用して,顎タック位置で唾液嚥下を行う健康な成人被験者からのデータを記録した。本稿で選択した時間または周波数ドメインの機能は,いずれも対象の年齢で重要な依存性を示さなかったが,これらの機能のいくつかは,男性と女性の参加者の間で確かに変化した。また,これらの機能の大部分は,嚥下音や嚥下振動を飲み込む間で有意に異なっていたことがわかった。これらの知見は,嚥下に関する前の研究を補完し,さらにその類似の伝達方法にもかかわらず,嚥下振動や音が根底にある生理学に関する固有の情報が含まれている,という考えを支持した。最終的に,中間嚥下と比較して,顎タック位置に記録したときの嚥下音が大きく変化しなかったのに対し,時間と周波数機能の数が振動嚥下ごとに大幅に変化したことがわかった。これらの知見は,もっぱら,頸部聴診法に基づいて嚥下性能を特徴付けるための方法を立案するための重要な洞察を提供した。

シソーラス用語： *顎 ,  *嚥下 ,  *振動 ,  *生理音響 ,  *特性 ,  加速度計 ,  マイクロホン ,  周波数領域 ,  依存性 ,  聴診
準シソーラス用語： マイク ,  周波数ドメイン ,  *特徴 ,  *嚥下音 ,  頸部聴診法

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  音響測定  (BB03040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 顎 ,  タック ,  嚥下 ,  嚥下音