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J-GLOBAL ID：201502204459901170   整理番号：15A1189342

キサンタート媒介重合による分解性ビニル重合体の合成制御

Controlling the synthesis of degradable vinyl polymers by xanthate-mediated polymerization

著者 (4件)： BELL Craig A. (Dep. of Chemistry, Univ. of Warwick, Gibbet Hill Road, Coventry, CV4 7AL, UK. [e-mail] ...) ,  HEDIR Guillaume G. ,  O’REILLY Rachel K. ,  DOVE Andrew P.
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 6  号： 42  ページ： 7447-7454  発行年： 2015年11月14日 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： p-メトキシフェニルキサンタート連鎖移動剤(CTA)の存在下での酢酸ビニル(VAc)と2-メチレン-1,3-ジオキセパン(MDO)の共重合を報告し,他の既知キサンタートを用いたMDOの単独重合とも比較した。¹³C-NMR分光法による詳細研究から,キサンタート官能基はZ基フラグメンテーションにより損失し,カルボノジチオアート基を形成した。置換フェニルのZ基をもつキサンタートを用いるとZ基を介したフラグメンテーションが劇的に減少し,それによりRAFT/MADIX法を用いた重合過程での鎖末端保持性が著しく増加した。末端チオールのその場アミノリシスとメタクリル酸プロパルギルの塩基触媒Michael付加によりポリ(MDO)鎖末端を後重合改質し,アルキン官能化ポリ(MDO)を調製した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *リビングラジカル重合 ,  添加剤 ,  共重合 ,  共重合体 ,  無機酸エステル ,  末端基 ,  官能化 ,  アミノリシス ,  Michael反応 ,  開環重合 ,  *脂肪族ポリエステル ,  *分解性高分子 ,  アルキニル化 ,  脂肪族アミン ,  第一アミン ,  脂肪酸 ,  脂肪族アルコール ,  エノールエステル ,  ビニル化合物 ,  不飽和アルコール
準シソーラス用語： *RAFT重合 ,  キサントゲン酸エステル ,  連鎖移動剤

分類 (2件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

物質索引 (5件)： 2-メチレン-1,3-ジオキセパン ,  メタクリル酸プロパルギル ,  ヘキシルアミン ,  酢酸ビニル ,  ジチオ炭酸O-(4-メトキシフェニル)S-(メトキシカルボニルメチル)

タイトルに関連する用語 (4件)： キサンタート ,  重合 ,  分解性 ,  ビニル重合体