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J-GLOBAL ID：201502204466116429   整理番号：15A1203172

玄米(Oryza sativa L.)の8元素含量のためのゲノムワイド量的形質遺伝子座(QTLs)マッピング

Genome-wide Association Mapping of Quantitative Trait Loci (QTLs) for Contents of Eight Elements in Brown Rice (Oryza sativa L.)

著者 (8件)： NAWAZ Zarqa (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  KAKAR Kaleem U. (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  LI Xiao-bai (Zhejiang Acad. of Agricultural Sci., Hangzhou, CHN) ,  LI Shan (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  ZHANG Bin (Zhejiang Zhijiang Seed Co., Hangzhou, CHN) ,  SHOU Hui-xia (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  SHU Qing-yao (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  SHU Qing-yao (Hubei Collaborative Innovation Center for Grain Ind., Jingzhou, CHN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 63  号： 36  ページ： 8008-8016  発行年： 2015年09月16日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全ゲノム関連解析法を使用してイネ穀粒ミネラル濃縮形質のQTLを同定した。USDAイネ・ミニコアコレクションの品種を栽培し,収穫した玄米を脱穀し,ミネラル分析および全イネゲノムの分子マーカと比較して穀粒の関連マッピングを実施した。8種類の穀粒ミネラル濃縮に関連する60のマーカー遺伝子座が特定された。20の新たなQTLがZn,FeおよびP等の重要元素と関連し,Fe濃縮に関連するマーカー数が最も多かった。複数の元素/金属輸送遺伝子が2~3のマッピング領域で確認された。全ての穀粒元素の濃度範囲内では正相関がみられた。これらの結果は,イネ穀粒元素蓄積の遺伝的基礎に関する洞察を与え,イネでのZn,Fe,Pおよび他の必須元素の蓄積に関連する遺伝子の同定に役立つと考える。

シソーラス用語： *イネ ,  玄米 ,  無機質 ,  量的形質遺伝子座 ,  米国農務省 ,  解析 ,  生体内蓄積 ,  バイオマーカー ,  ゲノムワイド関連解析 ,  *元素 ,  穀粒
準シソーラス用語： *必須元素 ,  分子マーカー ,  量的形質遺伝子座マッピング

分類 (2件)： 稲作  (FC03020C) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 玄米 ,  Oryza ,  元素 ,  含量 ,  ゲノム ,  量的形質遺伝子座 ,  マッピング