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J-GLOBAL ID:201502204467603692   整理番号:15A0997112

有機-水性生物変換における安定乳濁液の生成に及ぼす細胞の動的影響

The dynamic influence of cells on the formation of stable emulsions in organic-aqueous biotransformations
著者 (9件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1011-1026  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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乳濁液安定性は,全体の微生物細胞に基づく有機-水性バイオプロセスにおける,物質移動および下流プロセシングに重要な役割を果す。本研究は,二液相生物変換において,乳濁液安定性動力学およびそれらを決定している因子を,組換型大腸菌により触媒される立体選択的スチレンエポキシ化のために調査した。有機相添加と同時に,乳濁液安定性は,水性培養ブロス由来の可溶性蛋白質の減失,および有機-水性インターフェイスに関連する疎水性細胞フラクションの発生に相関して,迅速に増加した。新規転相ベースの方式が,インターフェイスからの細胞形質成分の単離および分析のために開発された。無細胞実験において,水溶性蛋白質の類似損失は,高い乳濁液安定性とは関連していなかったことから,観察された粒子ベース乳濁液は,細胞密度,蛋白質吸着性およびバイオリアクター条件に関連する因子の収束から生じることが示された。スチレンエポキシ化において,乳濁液不安定化の発生は,生成物誘発細胞被毒と相関した。二相性全細胞生物変換のため,本研究は,水性蛋白質濃度の制御および細胞の選択的被毒は,乳濁液不安定化を可能にし,それぞれの上流および特に下流プロセスのデザインおよびモデリングにおいて,生物学的因子および関連する動力学を考慮する必要があることを強調するものである。Copyright 2015 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物学(ウイルス以外)一般  ,  コロイド化学一般 
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