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J-GLOBAL ID:201502204471349482   整理番号:15A0872284

Aspergillus flavusを人為的に接種したブラジルナッツに対するγ線及び電子線照射の効果

Effects of Gamma and Electron Beam Radiation on Brazil Nuts Artificially Inoculated with Aspergillus flavus
著者 (4件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 1397-1401  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アマゾン地方の産品であるブラジルナッツを汚染する頻度の高いのがアフラトキシン産生性のAspergillus flavusであるが,その制御方法に関する研究は乏しく,照射についての報告はない。本研究はブラジルナッツにおけるA.flavus感染及びアフラトキシンB1(AFB1)汚染に対するイオン化照射(γ線及び電子線)の効果について検討した。AFB1産生のA.flavus IMI190株を噴霧したブラジルナッツにγ線及び電子線をそれぞれ5及び10kGyずつ照射し,30°C,相対湿度93%で15日間培養した。その結果,15日間の保存でいずれの線量でもA.flavusを殺滅した。照射はまたブラジルナッツ試料のアフラトキシン濃度を低減させた。電子線の5及び10kGy照射でアフラトキシン濃度はそれぞれ53.32%及び65.66%,γ線の5及び10kGy照射でアフラトキシン濃度はそれぞれ70.61%及び84.15%低減した。テクスチャーに関する官能検査の結果,全ての処理で受容性があった。結論として,γ線を5kGy照射したものが最も受容性があった。
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分類 (4件):
分類
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食品工業一般  ,  食品照射  ,  食品の品質  ,  果実とその加工品 
物質索引 (1件):
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