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J-GLOBAL ID:201502204477575882   整理番号:15A0466561

Dhvar5抗菌ペプチド(AMP)の化学選択的共有結合固定化は単純な物理吸着よりも高い抗付着効果をもたらす

Dhvar5 antimicrobial peptide (AMP) chemoselective covalent immobilization results on higher antiadherence effect than simple physical adsorption
著者 (8件):
資料名:
巻: 52  ページ: 531-538  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細菌のコロニー形成とその後のバイオフィルム形成は,いまだに医療機器に関連する主要な問題の一つである。生体材料の表面での抗菌性ペプチド(AMP)の固定化は,細菌のコロニー形成を回避するための有望な戦略である。しかし,正確なペプチドの配向と表面からの露光がAMPの抗菌活性を維持するのに重要である。この研究は,頭-尾両親媒性のAMP,Dhvar5(LLLFLLKKRKKRKY),の抗菌活性の固定化の効果を評価することを目的とする。Dhvar5を,次の2通りの配向で薄いキトサンコーティングにリンクした。即ち,1)そのN末端またはC末端の共有結合固定化をテストし,異なる長さと柔軟性のスペーサーを用いた,制御された配向と露出,2)物理吸着によるランダム配向。その抗菌性と官能基化する即応性に起因してキトサンコーティングを選んだ。表面の特性は,類似した濃度(約2ng/cm2)で異なるスペーサーを持つペプチドの化学選択的固定化を実証した。効力検査は,Dhvar5がカチオン端を露出させる共有結合固定化が,メチシリン耐性Staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌)(MRSA)コロニー形成を減少させることによって,キトサンコーティングの抗菌効果を改善することを実証した。それらの柔軟性から独立して長いスペーサーを用いた場合,この効果は増強した。反対に,その疎水性末端を露出する固定化Dhvar5は,キトサンへの細菌付着には影響しないし,ランダムな配向で吸着した場合でも,キトサンコーティングに細菌の付着を誘導する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  抗細菌薬の基礎研究 
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