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J-GLOBAL ID：201502204489335658   整理番号：15A0722459

ランダムレーザを適合させる方法としてDCNPピラゾリンベース有機色素の自発的結晶化と凝集

Spontaneous crystalization and aggregation of DCNP pyrazoline-based organic dye as a way to tailor random lasers

著者 (6件)： CYPRYCH K (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  SZNITKO L (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  MORAWSKI O (Inst. of Physics, Polish Acad. of Sci., Warsaw, POL) ,  MINIEWICZ A (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  RAU I (POLITEHNICA Univ. Bucharest, ROM) ,  MYSLIWIEC J (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 48  号： 19  ページ： 195101,1-8  発行年： 2015年05月20日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筆者らはDCNP分子の凝集プロセスが,最近,Morawskiら(Phys.Chem.Chem.Phys.16 26887-92)によって紹介されたDCNPメカニズムによる二元重合体母材中に埋め込まれた結晶凝集のみならず,この化合物の飽和溶液での利得メカニズムの原因であることが示される。それらの利得能力と併せてDCNP微結晶の多重光散乱は非干渉性ランダムレーザ現象の発生で生じる非共鳴フィードバックに導く。より大きなDCMP結晶の形成は光局在化とコヒーレントレーザランダムレーザ発生に導く可能性がある。ランダムレーザは分光法的及び微視的測定によって示されるバルクなバイオ系での結晶の存在によって誘起された光散乱により生じる。例として計算された光共振器長さは,光がDCNP結晶クラスタ内側に局在している明確な証拠を与える。観察されたプロセスは凝集誘起ランダムレーザとして説明される。

シソーラス用語： *レーザ ,  多窒素化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  結晶化 ,  *凝集 ,  分子集合体 ,  光共振器 ,  *光散乱 ,  色素
準シソーラス用語： ピラゾリン ,  ランダムレーザ ,  分子凝集体 ,  有機色素 ,  有機染料

分類 (2件)： 光の散乱,回折,干渉  (BD03030M) ,  その他の光デバイス  (BD06060O)

物質索引 (1件)： DCNP

タイトルに関連する用語 (6件)： ランダムレーザ ,  DCNP ,  ピラゾリン ,  有機色素 ,  結晶化 ,  凝集