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J-GLOBAL ID:201502204490998386   整理番号:15A0972432

ピラゾリル-エーテル-イミダゾリウム配位子を有する双性イオン性Ni(II)錯体:合成,構造キャラクタリゼーションとエチレンオリゴマー化における使用

Zwitterionic Ni(ii) complexes bearing pyrazolyl-ether-imidazolium ligands: synthesis, structural characterization and use in ethylene oligomerization
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巻: 39  号:ページ: 7234-7242  発行年: 2015年09月24日 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一般式NiCl3(L)(Ni1,L=1-(2-(2-メチルイミダゾール-エトキシ)エチル)-3,5-ジメチルピラゾール;Ni2,L=1-(2-(1,2-ジメチルイミダゾール-エトキシ)エチル)ピラゾール;Ni3,L=1-(2-(1,2-ジメチルイミダゾール-エトキシ)エチル)-3,5ジメチルピラゾール;Ni4,L=1-(2-(2-n-ブチルイミダゾール-エトキシ)エチル)-3,5-ジメチルピラゾール)の一連の新しい四配位Ni(II)錯体を高収率で調製した。元素分析によりすべてのこれらの錯体を特徴付け,Ni1,Ni2,およびNi3に関してX線結晶解析を行った。固体状態では,これらのニッケル錯体は,単座配位子として作用するピラゾリル-エーテル-イミダゾリウムを有する単量体である。イミダゾリウム単位上の正電荷は,双性イオン構造を形成するNi(II)に連結した第三クロリドイオンにより提供される,負の電荷により相殺される。メチルアルミノキサン(MAO)またはエチルアルミニウムセスキクロリド(EASC)での活性化により,配位子環境に応じて変化する1-ブテンに関する良好な選択性(全生成物の80.4~89.8重量%)で,これらの錯体はエチレンのオリゴマー化において中程度の活性を示す[TOF=2100~29300(mol C2H4)・(mol/Ni/h)]。二相性条件下では,Ni3/[Bmin]・[AlCl4]/トルエン触媒系は,10700(mol C2H4)・(mol/Ni/h)のTOFと1-ブテンの生成に対する高い選択性(90.9重量%)で,エチレンオリゴマー化に関して活性であることが判明する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  重合触媒,重合開始剤 
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物質索引
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