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J-GLOBAL ID:201502204497656200   整理番号:15A0958005

ミツバチ産物のLactobacillus kunkeei YB38は健常成人のIgA産生を増強する

Lactobacillus kunkeei YB38 from honeybee products enhances IgA production in healthy adults
著者 (8件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 818-826  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【目的】ミツバチ産物とミツバチ(セイヨウミツバチ)から分離した,免疫グロブリンA(IgA)生成を促進する乳酸菌を同定すること。【方法と結果】ミツバチ産物とミツバチの微生物叢のピロシークエンシング分析はハチミツ,ハチ花粉とローヤルゼリーにおいてはLactobacillus kunkeeiが優勢なことを明らかにした。Lact.kunkeeiをハチ花粉,ハチパン(bee bread)とハチ胃から分離して,IgA生成に及ぼすその効果をin vitroで評価した。ハチ花粉から分離した熱殺生YB38とYB83はマウスPeyerパッチ細胞のIgA生成を促進した。マウス脾臓細胞の細胞分裂活性またはIL-2生成効果は,細胞分裂活性を示すリステリア菌と比べてほとんどなかった。11健常成人のパイロット研究は1000mg/日の熱殺生YB38の4週間摂取が分泌性IgA(SIgA)濃度と唾液分泌を,副作用なしに増加することを示した。【結論】ハチ花粉の熱殺生Lact.kunkeei YB38はIgA生成を増加して,免疫応答を安全に改善する可能性がある。【研究の意義と影響】これはローヤルゼリーの微生物叢分析とハチミツ産物のLact.kunkeeiのヒト免疫における有効性に関する最初の報告である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物学(ウイルス以外)一般  ,  養蜂一般 
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