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J-GLOBAL ID:201502204497801847   整理番号:15A0977241

II型CdS/ZnSeのコア/シェルヘテロ構造 UV-vis吸収,光ルミネセンス,及びRaman散乱研究

Type-II CdS/ZnSe core/shell heterostructures: UV-vis absorption, photoluminescence and Raman scattering studies
著者 (6件):
資料名:
巻: 200  ページ: 107-116  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: T0553A  ISSN: 0921-5107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,オクタデセン(ODE)溶媒中の湿式化学法に基づいたII型CdS/ZnSeコア/シェルヘテロ構造の製造について述べる。製造プロセスを,UV-VIS吸収,光ルミネセンス(PL)とRaman散乱(RS)の分光法によってモニタした。著者らは,CdSコアを,その結晶品質を向上させるために290~310°Cの高温で成長させることが必要であると指摘する。一方,ZnSeシェルの成長は,十分低い温度で実施することが必要であり,反応溶媒中への前駆体のCdSコア及びZn2+とSe2-イオンの注入速度は可能な限り迅速である必要が有る。これらの条件はZnSeシェル成長中にCdSコアの溶解及びCdS/CdSeまたはCdS/(Cd,Zn)-(S,Se)/ZnSeなどの他の構造タイプの形成を抑制するために必要である。著者らはまた,II型CdS/ZnSeのコア/シェルヘテロ構造の成功した製作を同定するために,典型的な特徴を示すが,それは紫外可視吸収スペクトルのテールの特徴,励起パワーへの立方根のPLピークエネルギーの線形依存性及び発光ピークの長い寿命に基づいている。これらの特徴に加えて,フォノン振動スペクトルの研究も必要である。励起エネルギーへの発光エネルギーの依存性を検討し,著者らは,CdSコア上に被覆されたZnSeシェルの最適な厚さを見出した。この厚さ以外に,CdSのコアとZnSeのシェルとの間のキャリアの空間的分離が大幅に減少する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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半導体薄膜  ,  半導体の可視・紫外スペクトル  ,  半導体のルミネセンス 
物質索引 (1件):
物質索引
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