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J-GLOBAL ID:201502204503779468   整理番号:15A0866370

主系列の末端の星での磁気圏によって駆動される可視光および電波のオーロラ

Magnetospherically driven optical and radio aurorae at the end of the stellar main sequence
著者 (15件):
資料名:
巻: 523  号: 7562  ページ: 568-571  発行年: 2015年07月30日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オーロラは,地球を含め,太陽系内の磁場を持つ全ての惑星に検出されている。それらは,高緯度域の上層大気に高エネルギーの電子を降下させる磁気圏電流系によってエネルギーを供給されている。巨大ガス惑星の場合,こうしたオーロラには,降下する電子によって生成されるキロヘルツやメガヘルツ周波数の強く偏光した電波放射や,水素の支配的な大気の衝突励起と加熱に伴う,赤外,可視,紫外,X線のスペクトル領域での連続放射と輝線が含まれている。本論文では,主系列星と褐色矮星のちょうど境界に位置する,主系列の末端の星を電波領域と可視領域で同時に分光観測し,電波領域と可視領域のオーロラ放射(どちらも磁気圏の電流によって駆動される)を検出したことを報告する。太陽のような星の磁気活動は,星の下層大気で発生する過程によってエネルギーを供給されるが,今回検出されたオーロラは,矮星の磁気圏のかなり外側を起源とする,エネルギーを下層大気に結合させる過程によって駆動されている。散逸したエネルギーは,木星の磁気圏で生成されるものより少なくとも4桁大きく,このことはオーロラが,大規模磁気圏の遍在的特性である可能性があり,太陽系で観測される光度よりもはるかに大きな光度にまで拡大し得ることを示している。こうした磁気圏電流系は,褐色矮星で報告される気象現象の一部のエネルギー供給にも関与している可能性がある。Copyright Nature Publishing Group 2015
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