抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属加工メーカーの刑部製作(静岡県浜松市西区)が3Dプリンターを導入した理由,導入後の活用について紹介した。同社は,2008年のリーマン・ショック後,経済産業省の『ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金』の応募に対し,これまでの経験を生かした5軸加工機を導入するか,まったく新しい分野である3Dプリンターにするか悩んだ末,同助成制度を通じて3Dプリンターを導入する決断をしたと説明した。3Dプリンターは,Stratasys社の「FORTUS400Mc-S」を購入し,ほかにボンサイラボの「BS01」を個人で購入した。3Dプリンターの導入により,複雑形状の物が比較的簡単に作れ,これにより新規の問い合わせも増えていると実用的なメリットを挙げる一方,今まで業務に使ったことのない設備を導入することで,自分の意識が変わり,今まで接点のなかったみなさんとの人脈ができたと副次的な効果を挙げた。