文献

J-GLOBAL ID：201502204508728721   整理番号：15A1021452

トランススプライシングを介した汎用性蛋白質のC末端標識のためのシステインフリーの非標準的C-インテイン

Cysteine-free non-canonical C-intein for versatile protein C-terminal labeling through trans-splicing

著者 (5件)： DAI Xudong (Donghua Univ., Coll. of Textiles, 201620, Shanghai, CHN) ,  DAI Xudong (Dalhousie Univ., Dep. of Biochemistry & Molecular Biology, B3H 4R2, Halifax, Nova Scotia, CAN) ,  XUN Qijing (Donghua Univ., Coll. of Textiles, 201620, Shanghai, CHN) ,  LIU Xiang-Qin (Dalhousie Univ., Dep. of Biochemistry & Molecular Biology, B3H 4R2, Halifax, Nova Scotia, CAN) ,  MENG Qing (Donghua Univ., Coll. of Textiles, 201620, Shanghai, CHN)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 99  号： 19  ページ： 8151-8161  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非標準的S11の分割インテインは蛋白質のC末端標識に用いられてきたが,比較的大きい(~150アミノ酸)N-インテインが標的蛋白質と融合した。この問題を解決するために,非常に小さい(12アミノ酸)N-インテインとシステインフリーのC-インテインを持つ機能的非標準S1分割インテインを操作することにより,蛋白質のC末端を標識する新規方法を設計し実証した。設計したRma DnaB S1分割インテインを,システインフリーのC-インテインを持つように改変した。得られた新規な一般的に有用な方法は,標的蛋白質のC末端に融合するに違いない非常に小さな(12アミノ酸)N-インテインは蛋白質の発現,折畳みと溶解性を妨げる可能性が低いこと,並びにC-エクステインにおける単一のシステインは商業的に入手可能な試薬を用いて様々な標識または修飾基に容易に連結できるという二つのユニークな利点を持っていた。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： RNAスプライシング ,  *アミノ酸配列 ,  タンパク質 ,  *末端基 ,  アミノ酸残基 ,  *バイオマーカー ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *C末端領域 ,  *インテイン ,  エクステイン ,  トランススプライシング ,  *遺伝標識

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  生物科学研究法一般  (EA03010K)

物質索引 (1件)： システイン

タイトルに関連する用語 (8件)： トランススプライシング ,  汎用性 ,  蛋白質 ,  C末端 ,  標識 ,  システイン ,  標準 ,  インテイン