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J-GLOBAL ID:201502204511822402   整理番号:15A1308836

マイクロ抽出におけるイオン性液体系界面活性剤の複塩:フェノール類定量のための磁気支援マイクロ分散固相抽出用新規溶媒としての混合ヘミミセルの適用

Double salts of ionic-liquid-based surfactants in microextraction: application of their mixed hemimicelles as novel sorbents in magnetic-assisted micro-dispersive solid-phase extraction for the determination of phenols
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巻: 407  号: 29  ページ: 8753-8764  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,新しい吸収剤として複塩イオン性液体(DSIL)ベース界面活性剤の性能評価を主目的とした。ILまたはDSILの混合ヘミミセルで被覆した磁気ナノ粒子(MNP)を用いるミクロ分散固相抽出(m-μdSPE)法を開発した:Fe3O4@IL MNPとFe3O4@DSIL MNPs。DSIL界面活性剤は,2つの非対称形モノカチオンIL界面活性剤と1つのジカチオンIL界面活性剤と共に1,3-ジドデシル-1H-イミダゾール-3-イウムブロミド(C12C12Im-Br)の組合せで,モル分率を変えて調製した。水試料中の8種のフェノール類の定量に本抽出-HPLC-DAD法を最適化した。最高の結果は,C12C12Im-Br(モル分率0.5)と1-ヘキサデシル-3-メチルイミダゾリウムブロミド(C16MIm-Br)で合成したDSILで得られた。開発したm-μdSPE-HPLC-DAD法のフェノール類の検出限界(LOQ:S/N=3)は,成分によって0.23~1.3μg/L,相対標準偏差(15μg/Lスパイクレベル)は日内(n=3):13%以下及び日間(n=9):17%以下であった。また,15μg/Lのスパイクレベルで,濃縮係数は15.7~141,相対回収率は89.2~112%であった。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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