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J-GLOBAL ID:201502204514497331   整理番号:15A0722653

下水処理水の殺菌と懸濁固形靴低減に対するパルスUV光処理の効率

Efficacy of Pulsed UV-Light Treatment on Wastewater Effluent Disinfection and Suspended Solid Reduction
著者 (3件):
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巻: 141  号:ページ: 04014090.1-04014090.10  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0422A  ISSN: 0733-9372  CODEN: JOEEDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿は都市下水の殺菌へ新規な代替法としてのパルスUV照射処理の高い可能性を示した。実験結果は,パルスUV光がそれぞれ,30と15mLの試料水中の大腸菌(E.coli)と枯草菌(B.bacillus)を15sの処理時間で完全に不活性化でき,下水処理水中の生きている微生物の濃度を減らすのに極めて効果的なことが示された。枯草菌は大腸菌よりもパルスUVに高い耐性を示した。本研究で開発したRSM(応答曲面)モデルから得られた予測でも人工下水に対して総エネルギー照射量10.9J/cm2で大腸菌と枯草菌はそれぞれ最高,8.53と7.57log10CFU/mLの低減率を達成した。大腸菌と枯草菌胞子を接種した殺菌処理した実下水試料も5~45秒間,パルスUV処理したところ,大腸菌は15秒,枯草菌は20秒の処理で完全に不活性化された。生下水(15mL)を8cmの距離のパルスUVストロボで3~45s処理したところ,10sの処理で完全に不活化された。総じて,本研究の結果は,下水処理水中の生存細胞あるいは胞子を完全に不活化するとともに,懸濁固形物(SS)の低減も実証した。
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分類 (2件):
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その他の廃水処理・処分  ,  下水,廃水の物理的処理 

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