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J-GLOBAL ID:201502204516938948   整理番号:15A0832624

生物的および非生物的表面への最初の付着における大腸菌O157:H7の細胞外構造の役割

Role of Extracellular Structures of Escherichia coli O157:H7 in Initial Attachment to Biotic and Abiotic Surfaces
著者 (6件):
資料名:
巻: 81  号: 14  ページ: 4720-4727  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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腸管出血性大腸菌による感染は,菌が付着した生食用野菜などの摂取により生じることが多い。公衆衛生と食品安全性のために,大腸菌O157:H7研究は重要である。本研究では,新鮮なホウレンソウおよびガラスの表面への付着に関与する大腸菌O157:H7の蛋白質,Curli線毛(csgA),EspA線毛,FliC,HcpA(ピリンサブユニット),OmpAについて解析した。λ-Redリコンビナーゼの系を用いた部位特異的変異誘発によって,大腸菌O157:H7の遺伝子を部位特異的に欠失させ,それらの変異株の形質を分析した。温度を低下させた後の表面への菌の付着数の測定,ならびに共焦点レーザー走査顕微鏡観察などを行った。バイオフィルム形成の初期反応である表面への付着に関与するもっとも重要な蛋白質として,FliCおよびOmpAが重要な役割を果たしていることが示された。腸管出血性細菌の初期付着の過程の理解は,食物取扱いの安全性と食物媒介感染のリスク軽減に寄与する。
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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