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J-GLOBAL ID:201502204529307726   整理番号:15A0903341

軟骨および髄核組織再生に対する3D印刷ABSとPLA足場

3D-Printed ABS and PLA Scaffolds for Cartilage and Nucleus Pulposus Tissue Regeneration
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 15118-15135 (WEB ONLY)  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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軟組織の痛みの有る変性は,高い社会経済的な費用に関わる。組織エンジニアリングは,天然組織を再現する,生体模倣物を提供することを目的にしている。3D印刷に対する生体適合性のある熱可塑性物質は,組織細胞外マトリックスと似た,高分解能構造を生成できる。大きな孔の3D印刷アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)およびポリ乳酸(PLA)足場を,細胞の増殖,生存性および組織再生に対し比較した。初代関節軟骨細胞および髄核(NP)細胞を,3週間,ABSおよびPLA足場上で培養した。両細胞型は,両足場上で良く増殖し,高い生存性を示し,大量のプロテオグリカンおよびコラーゲンII型を生産した。NPは,軟骨細胞より多くのマトリックスを生じたが,足場の型の間に差は観察されなかった。機械的試験は,持続した足場の安定性を明らかにした。この研究は,軟骨細胞およびNP細胞が,簡単で,安価な卓上型3D印刷機で印刷した,ABSとPLA足場の両方で増殖できることを示した。更に,NP細胞は,熱可塑性物質型に関わらず,軟骨細胞より多くのプロテオグリカンを生産し,細胞が3週間の培養期間にわたり,個々の表現型を維持することを示した。より柔軟または吸収可能な材料と組み合わせた,より大きな孔の大きさおよび天然組織構造のより良い模倣をカバーする,将来の足場デザインは,in vivoの軟骨およびディスク組織修復の可能性に対し,必要な適切な構造,機能および細胞充実度のある,移植可能な構築物を提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  運動器系の基礎医学  ,  基礎治療学  ,  細胞生理一般 

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