文献
J-GLOBAL ID:201502204539490731   整理番号:15A1005091

ポリ(2-(ジメチルアミノ)エチルメタクリラート)との混合物中の少数成分としてのテトラヒドロフランの動力学 中性子散乱及び誘電分光研究

Dynamics of tetrahydrofuran as minority component in a mixture with poly(2-(dimethylamino)ethyl methacrylate): A neutron scattering and dielectric spectroscopy investigation
著者 (6件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 094505-094505-12  発行年: 2015年09月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリ(2-(ジメチルアミノ)エチルメタクリラート)(PDMAEMA)及びテトラヒドロフラン(THF)(70wt.%PDMAEMA/30wt.%THF)の混合物を,誘電分光法及び準弾性中性子散乱(QENS)の組合せにより標識試料を用いてTHF分子の動力学に焦点を合せて研究した。二つの独立な過程を同定した。「速い」過程は3Åの水素変位に導くTHF間の内部運動に起因するとして同定し,幅広い活性化エネルギー分布を示す。「遅い」過程は特性時間のArrhenius様の温度依存性により特性評価され,時間で9桁以上長く続く。QENS結果は,その過程の束縛性の証拠を示し,THF水素運動が制限される体積として約8Åのサイズを決定した。相補的仕方で,試料の構造特徴も研究した。本研究はTHF分子が高分子マトリックス中側鎖ナノドメインの間によく分散することを示し,溶媒のクラスタ化の明瞭な存在を除外する。そのような良好な分散は局所環境の移動性とともに,溶媒分子の構造緩和に対する進展の協調的効果を与え,扱った全温度領域で,Vogel-Fulcher様の挙動の出現を不利にする。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液の物理的性質  ,  フラン  ,  分子の電気的・磁気的性質 

前のページに戻る