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J-GLOBAL ID：201502204547436584   整理番号：15A1284837

分散した粘弾性ミクロスフェア系のエネルギー散逸挙動

Energy dissipation behaviors of a dispersed viscoelastic microsphere system

著者 (5件)： HONGBIN Yang (EOR Res. Inst., China Univ. of Petroleum (Beijing), Beijing, CHN) ,  WANLI Kang (EOR Res. Inst., China Univ. of Petroleum (Beijing), Beijing, CHN) ,  WANLI Kang (School of Petroleum Engineering, China Univ. of Petroleum (East China), Qingdao, CHN) ,  JIAN Zhao (School of Petroleum Engineering, China Univ. of Petroleum (East China), Qingdao, CHN) ,  BIN Zhang (School of Petroleum Engineering, China Univ. of Petroleum (East China), Qingdao, CHN)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 487  ページ： 240-245  発行年： 2015年12月20日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分散した粘弾性ミクロスフェア系は予備的に油田で使用され,満足のいく結果が得られている。本論文では,逆懸濁重合により平均粒子径が100.6μmの粘弾性ミクロスフェアシステム類の合成を行った。合成した粘弾性ミクロスフェアは三次元構造のため25.42倍に膨潤することが出来る。分散した粘弾性ミクロスフェアシステムのレオロジー特性を動的ひずみ振幅掃引測定により調べ,エネルギー散逸挙動は数学的手法で調べた。その結果,ひずみが種々の固定角振動数での臨界ひずみよりも大きい場合,分散システムはずり増粘挙動示すことがわかった。固定角振動数でのひずみが増加するとLISSAJOUS曲線あるいは規格化LISSAJOUS曲線により囲まれた範囲は増加する。散逸エネルギー(E_d)とひずみ振幅(γ_max)との関係はE_d=K(γ_max)^αであった。また,散逸エネルギー指数(α)と固定角周波数(ω)の関係はα∝ω^0.131±0.009であった。従って,ひずみが増加すると,クラスターはゆっくりと成長し,系の流れをブロックし,それがずり増粘を導き,付加エネルギーを必要とする。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *粘弾性 ,  *ミクロスフェア ,  *エネルギー散逸 ,  油田 ,  懸濁重合 ,  膨潤 ,  特性 ,  依存性 ,  ずり粘度 ,  レオロジー ,  エネルギー ,  振幅 ,  周波数 ,  分散系 ,  粒径 ,  構造 ,  三次元 ,  歪
準シソーラス用語： ずり増粘 ,  レオロジー特性 ,  角周波数 ,  逆懸濁重合 ,  三次元構造 ,  散逸エネルギー ,  歪み振幅 ,  歪振幅依存性

分類 (3件)： 単独重合  (CG04020S) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  コロイドのレオロジー  (BL01012I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 粘弾性 ,  ミクロスフェア ,  エネルギー散逸 ,  挙動