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J-GLOBAL ID:201502204551812035   整理番号:15A0995751

アクリル酸ブチル乳濁液中のドデシル硫酸ナトリウムの臨界ミセル濃度の測定

Determination of critical micelle concentration of sodium dodecyl sulfate in butyl acrylate emulsions
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 2215-2225  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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半バッチシード重合によって異なるサイズ(100~500nm)及び固形分(22,17,12,7wt%)を有する一連の単分散(PDI<0.05)アクリル酸ブチル乳濁液を調製した。乳化剤としてドデシル硫酸ナトリウム(SDS),開始剤として過硫酸カリウムを用いた。乳濁液の界面張力を研究し,乳濁液安定性,粒径及び固形分との関係を調べた。乳化剤SDSの臨界ミセル濃度(CMC)を界面張力曲線への二つの切線の交差点により決定した。固形分22%,粒径115nmの乳濁液に対するCMCは65.99mN/mと高く,純水に対する値に近似した。115から494nmへの粒径の増大と共に界面張力は65.99から54.74mN/mへと低下し,それに伴いSDSのCMCは固形分22%の乳濁液に対して56.10から19.83mmol/lへと低下した。同じ粒径の乳濁液については,CMC値は固形分と正に相関した。CMCの最低値は固形分7%,粒径494nmの乳濁液に対して9.12mmol/lであり,一方,固形分22%,粒径115nmの乳濁液に対して最大CMCは56.10mmol/lであった。これらの結果から,CMCと固形分の間の関係を記述する式を推論した。このモデルは実験結果と同一の傾向を有した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子溶液の物理的性質  ,  ミセル 
タイトルに関連する用語 (4件):
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