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J-GLOBAL ID:201502204554094389   整理番号:15A1017492

加齢および肥満の健康リスクに関連した差異的DNAメチル化

Differential DNA Methylation in Relation to Age and Health Risks of Obesity
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 16816-16832 (WEB ONLY)  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本研究の目的は,DNAメチル化のゲノムワイドなレベルが加齢,および,BMIカテゴリーに基づき「高HRO」(クラス2およびクラス3の肥満)に対し「低HRO」(太りすぎ,およびクラス1の肥満)として定義される,肥満の健康リスクと関連するかどうかを評価することであった。人体測定をナバラのメタボリックシンドローム減少研究(RESMENA)からの48人の志願者のサブサンプルと,他の独立した研究であるヒトの肥満におけるリポ酸およびエイコサペンタエン酸の効果(OBEPALIP研究)の24人の女性において行った。このプールされた集団において,55のCpG部位のメチル化レベルはBenjamini-Hochberg補正後,加齢と有意に関連した。加えて,ELOVL2,HOXC4およびPI4KBに位置する3つのCpG部位のDNAメチル化は,更にそれらのmRNAレベルと負に関連した。多連試験補正後,HROに関連して差異的メチル化CpG部位は同定されなかったが,幾つかの名目上有意なCpG部位を,インスリンシグナル伝達,エネルギーおよび脂質代謝に関連する遺伝子で同定した。加えて,BMIまたはmRNAレベルと,GPR133およびITGB5に位置する2つのHRO関連CpG部位の間の統計学的に有意な関連を報告する。結論として,2つのスペイン人コホートにおけるこれらの発見は,加齢に関連する遺伝子発現調節におけるDNAメチル化の重要な役割についての知識を加える。on a trend level DNAメチル化と肥満の間の新規の関連に加えて,白血球におけるDNAメチル化に対する加齢の関連のある影響を発見した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  老化と死  ,  老人医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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