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J-GLOBAL ID:201502204558601986   整理番号:15A1004134

2種類のフラバノンの分離,特徴,結晶構造解明およびSyzygium campanulatum Korthの5種類の主要な化合物の同時RP-HPLC測定

Isolation, Characterization, Crystal Structure Elucidation of Two Flavanones and Simultaneous RP-HPLC Determination of Five Major Compounds from Syzygium campanulatum Korth
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 14212-14233 (WEB ONLY)  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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(2S)-7-ヒドロキシ-5-メトキシ-6,8-ジメチルフラバノン(1),(S)-5,7-ジヒドロキシ-6,8-ジメチル-フラバノン(2)と名付けた2種類のフラバノンを,既知カルコン,すなわち,(E)-2′,4′-ジヒドロキシ-6′-メトキシ-3′,5′-ジメチルカルコンおよび2種類のトリテルペノイド,すなわち,ベツリンとウルソール酸(4と5)と共に,Syzygium campanulatum Korth (Myrtaceae)の葉から分離した。化合物(1と2)の構造は,UV-可視,FTIR,NMR分光およびLC-ESI/MS分析法に基づき決定した。更に,新しい,簡単で,正確,選択的,精密,高感度,効果的で,再現性のあるRP-HPLC法を開発し,5種類の異なる年齢のS.campanulatum植物の化合物(1~5)の定量分析に対し検証した。RP-HPLC法は,特異度,線形性(r2≦0.999),正確性(2.0%)および回収率(94.4%~105%)に関し検証した。これら化合物のLODとLOQは,それぞれ,0.13~0.38と0.10~2.23μg/mL,OPEN AXCESSであった。分離したフラバノン(1と2)およびS.campanulatumの標準化抽出物の抗増殖活性を,ヒト結腸癌(HCT116)細胞系に対し評価した。化合物(1と2)および抽出物は,強力で,用量に依存した活性を示し,IC50値は,それぞれ67.6,132.9と93.4μg/mLであった。我々が知る限りでは,これは,化合物(1と2)の分離,特徴づけとX線結晶学的分析およびS.campanulatumの異なる年齢の5種類の主要な化合物(1~5)の同時RP-HPLC測定に関する最初の研究である。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  薬物の分析  ,  液体クロマトグラフィー 
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