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J-GLOBAL ID:201502204562519607   整理番号:15A1383035

ナリンゲニンを与えたラットの肝臓における脂肪酸合成に関連する酵素活性およびmRNAレベル

Activity and mRNA Levels of Enzymes Involved in Hepatic Fatty Acid Synthesis in Rats Fed Naringenin
著者 (2件):
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巻: 63  号: 43  ページ: 9536-9542  発行年: 2015年11月04日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物由来の食品に含まれるフラボノイドには,腫瘍や動脈硬化さらに高血圧を防ぐ作用を持つものがある。中でもかんきつ類に含まれるフラボノイドは,肝臓および血清の脂質レベルを低下させることが,動物実験で報告されている。本研究ではラットを使い,肝臓の脂肪酸合成および肝臓や血清の脂質レベルに及ぼすかんきつ類由来のフラボノイド,ナリンゲニンの影響を検証した。ラットに15日間ナリンゲニンを0.1.2.5mg/kg(体重)投与し,生理活性レベルおよびmDNA発現レベルを検証した。これらのレベルは,対照群に比べ1mg/kg投与で9~38%減少し,2.5mg/kg投与するとさらに顕著な違いを示した。血清中および肝臓のトリアシルグリセロール,コレステロールおよびリン脂質は,一部の例外を除きナリンゲニンの投与量に比例して低下した。ナリンゲニンは,各種シグナル伝達経路を経由して影響を及ぼしていると考えられる。
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  果樹 
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