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J-GLOBAL ID:201502204562621126   整理番号:15A1348890

TVシステムのための強化された1次元SPIHTアルゴリズムおよびその実装

An enhanced one-dimensional SPIHT algorithm and its implementation for TV systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  ページ: 68-77  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: C0042B  ISSN: 0141-9382  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一般に,高い圧縮効率を達成するために,圧縮単位として2次元画像または2次元ブロックが使われる。しかしながら,現存するTVシステムにおいてよくあるラスタ操作の順に入力データが受け取られるとき,2次元圧縮は大きなメモリサイズと長い待ち時間が必要となる。この問題に立ち向かうため,圧縮単位として1次元ブロックを用いる1次元圧縮アルゴリズムを提案する。階層ツリーにおける1次元のセット分割(SPIHT)は,符号化されたビット長さが目標ビット長さに正確に一致する効率的な圧縮アルゴリズムである。しかしながら,1次元離散ウェーブレット変換(DWT)が垂直方向の冗長度を利用することができないので,1次元SPIHTの圧縮効率は低い。本論文は,1次元SPIHTにおける圧縮効率を改善するために,2つの手法を提案する。1つ目は,低周波帯および高周波帯に異なる符号化アルゴリズムを使うハイブリッド符号化手法を提案する。低域通過帯用には差分パルス符号変調-可変長符号化(DPCM-VLC)を採用し,一方,高域通過帯には1次元SPIHTを使う。2番目に,複雑性の最小増加による空間的相関を利用して,各ブロックの目標ビット長さを決定する手法を提案する。実験結果は,提案アルゴリズムは平均ピーク信号対雑音比(PSNR)を,従来の1次元SPIHTと比較して2.97dBだけ改善することを示す。ハードウェア実装により,エンコーダおよびデコーダ両者の設計のスループットは6.15Gbpsであり,エンコーダおよびデコーダ設計のゲート数は,それぞれ42.8Kおよび57.7Kである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
符号理論  ,  図形・画像処理一般  ,  テレビジョン一般 

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