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J-GLOBAL ID:201502204563866084   整理番号:15A1013337

2次元層からの3次元骨格構造へ: カチオン-カチオン相互作用によるウラニル化合物の構造多様性の拡大

From Two-Dimensional Layers to Three-Dimensional Frameworks: Expanding the Structural Diversity of Uranyl Compounds by Cation-Cation Interactions
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 3775-3784  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2種類のタングステン酸ウラニル化合物,Cs4[(UO2)4(WO5)(W2O8)O2](CsUW-1)とCs4[(UO2)7(WO5)3O3](CsUW-2)を高温固体法によって合成し,粉末X線回折によってそれらの結晶構造を研究した。これらの化合物はUO22+のカチオン-カチオン相互作用(CCI)によって構造的に関連している。88°CでCsUW-1の純粋な多結晶粉末に適量のγ-UO3を添加するとCsUW-2を直接合成することができた。この2D CsUW-1から3D CsUW-2への構造変換は高いU濃度による3D骨格構造形成におけるCCIの役割を示している。ウラニル多面体間でO原子を縦方向で共有すると,CCIによってウラニル化合物の2Dシートを連結して3D骨格構造を形成できる。高温ではCsUW-1のU-W層とγ-UO3のCCIフラグメント間に複雑な構造再結合が生じるため,CsUW-2にはCsUW-1と異なる構造単位が含まれると考えられる。示差走査熱量測定と熱重量分析によってこれらの化合物の熱的挙動を検討し,ラマン分光法によってそれらの光学振動特性を解析した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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