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J-GLOBAL ID：201502204569886370   整理番号：15A1235563

太平洋沿岸におけるN₂OFluxの水塊分析による推定

著者 (2件)： 和田真平 (神戸大 大学院) ,  林美鶴 (神戸大 内海域機能教研セ)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2015  号： 秋季  ページ： 106  発行年： 2015年09月10日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一酸化二窒素は温室効果ガスであり,世界中の総排出源のうち65%は自然界で発生している。自然界で最も多いN2O排出源は土壌,次に海洋である。土壌ではN2Oの研究が多くなされているが,それに比べ海洋に対する研究は少ない。そのためこれまで瀬戸内海及び四国沿岸において定期観測を行い,N2OFluxの推定を行ってきた。但し,四国沿岸の海水は黒潮系水であるため,親潮系水など異なる水塊ではFluxが大きく異なるのかを調べるため本州沿岸にて観測を行った。本研究の目的は過去のデータも含めて水塊分析を行い,水塊毎のN2OFluxの推定をすることである。また水塊毎に行う事で,断続的な観測値を連続データとして推定する。(著者抄録)

シソーラス用語： *酸化二窒素 ,  温室効果ガス ,  沿岸 ,  *水塊 ,  フラックス【流束】 ,  *大気海洋間相互作用 ,  交換 ,  海水密度 ,  密度分布 ,  空間分布 ,  生態系 ,  *北西太平洋
準シソーラス用語： 一酸化二窒素 ,  海洋生態系 ,  太平洋沿岸 ,  物質交換

分類 (2件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 太平洋沿岸 ,  水塊 ,  分析 ,  推定