文献

J-GLOBAL ID：201502204574288341   整理番号：15A0885342

最小超対称標準模型における重いHiggsボソンの不可視崩壊

Invisible decays of the heavier Higgs boson in the minimal supersymmetric standard model

著者 (3件)： ANANTHANARAYAN B. (Indian Inst. Sci., Bangalore, IND) ,  LAHIRI Jayita (Indian Inst. Sci., Bangalore, IND) ,  PANDITA P.N. (Indian Inst. Sci., Bangalore, IND)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 91  号： 11  ページ： 115025.1-115025.17  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大統一スケールでの超対称性の破れのゲージノ質量パラメータ(μ)に対する種々の境界条件条件のもとで最小超対称標準模型(MSSM)を考察し,ニュートラリーノ(χ)への重いCP偶Higgsボソン(h)の不可視崩壊を調べた。普遍的及び非普遍的μのシナリオはLHCで発見された126GeV共鳴としての最軽量hのχへの不可視崩壊を排除するが,任意のμのシナリオではそれが可能なことを示した。第2最軽量hは上記3つの境界条件のもとで種々の不可視崩状態への崩壊が可能なことを示した。軽い粒子への重いh崩壊はMSSMの全てのhスペクトルを明らかにする可能性があることを指摘した。

シソーラス用語： 理論 ,  *Higgsボソン ,  *極小超対称標準模型 ,  *崩壊 ,  *ニュートラリーノ ,  ゲージノ ,  超対称性 ,  対称性の自発的破れ ,  質量行列 ,  質量スケール ,  境界条件 ,  大統一理論 ,  分岐比 ,  *p-p相互作用 ,  陽子 ,  重心系エネルギー ,  TeV領域
準シソーラス用語： *最小超対称標準模型 ,  不可視崩壊

分類 (3件)： 仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V) ,  ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U) ,  電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 最小超対称標準模型 ,  Higgsボソン ,  崩壊