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J-GLOBAL ID:201502204597622494   整理番号:15A1203521

バイオセンサ構築のための新規マトリクスとしての横方向アミノ基を持つポリチオフェン-g-ポリ(エチレングリコール)

Polythiophene-g-poly(ethylene glycol) with Lateral Amino Groups as a Novel Matrix for Biosensor Construction
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 37  ページ: 20612-20622  発行年: 2015年09月23日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アミノメチル化ポリチオフェン-g-ポリエチレングリコール(PT-NH2-g-PEG)導電性バイオセンサを開発し,フェノール性化合物を検出した。チオフェン-3-カルボン酸のNBS処理とCH3-PEG-OHとのエステル化で(2,5-ジブロモチオフェン-3-カルボニル)ポリエチレングリコール(DBT-PEG:Mn=5.5kDa,PDI=1.24)を作った。また,チオフェン-3-メタノールのNBS,PBr3処理とフタル酸イミドカリウムとの反応およびヒドラジン処理でチオフェンをアミノメチル化した(2,5-ジブロモチオフェン-3-イル)メタンアミン(MA-DBT)を作り,DBT-PEGとともにチオフェン-2,5-ジホウ酸とSuzuki縮合させPT-NH2-g-PEG(Mn=9.1kDa,PDI=2.06)を得た。PT-NH2-g-PEG,ラッカーゼ(Lac),グルタルアルデヒドをPBS混合溶液中で縮合,THFとの混合溶液をグラファイト電極にドロップコートしてバイオセンサ(作用電極)とした。5mM[Fe(CN)6]3-/4-をレドックスプローブ,1mMKClを支持電解質,Pt対電極,Ag/AgCl基準電極とするサイクリックボルタンメトリを測定した。検体(カテコール:フェノール性基質)存在下に固定化Lacは分子状O2でまず酸化され,電子ドナーフェノール性基質により還元再生され,一方フェノール性基質はキノンやフェノキシラジカルに変わった。カテコールを検体として濃度-電流検量線を作製した(検出限界0.005mM)。
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分類 (4件):
分類
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高分子固体の物理的性質  ,  その他の電気・電子部品  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  電極過程 
物質索引 (4件):
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