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J-GLOBAL ID：201502204597758426   整理番号：15A1344453

蛍光寿命測定からSaccharomyces cerevisiaeの生物活性の測定

Determination of biological activity from fluorescence-lifetime measurements in Saccharomyces cerevisiae

著者 (5件)： RUDEK F. (Westsaechsische Hochsch. Zwickau Univ. Applied Sci., Zwickau, DEU) ,  BASELT T. (Westsaechsische Hochsch. Zwickau Univ. Applied Sci., Zwickau, DEU) ,  LEMPE B. (Westsaechsische Hochsch. Zwickau Univ. Applied Sci., Zwickau, DEU) ,  TAUDT C. (Westsaechsische Hochsch. Zwickau Univ. Applied Sci., Zwickau, DEU) ,  HARTMANN P. (Westsaechsische Hochsch. Zwickau Univ. Applied Sci., Zwickau, DEU)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 9328  ページ： 93281Q.1-93281Q.6  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオリアクタにおける人工組織の増殖率を改良する為に細胞の栄養や酸素の枯渇から生じるアポトーシスやネクローシスの関連代謝プロセスをモニターする必要がある。既知の生体内自発発光物質を利用して培養細胞の代謝レベルをモニターすれば細胞に対して非破壊的な測定が可能となる。本研究ではヒト人工組織の代謝モデルに水溶液中の酵母(Saccharomyces cerevisiae)を用いて自発発光物質の蛍光寿命を測定し,細胞代謝状態に固有である蛍光特性を調べることを目的とした。実験ではNADH,NADPH及びアミノ酸の発光強度を利用した。それらの蛍光寿命と蛍光シグナル強度を測定した結果,酵母の代謝状態と蛍光寿命の間に相関関係を見出した。本研究の結果は,自発発光物質のNADP,NADPH及びアミノ酸は人工組織の代謝レベルをモニタすることに有用であることを示し,組織培養における増殖率の改善に貢献すると考えられる。

シソーラス用語： *Saccharomyces cerevisiae ,  *バイオリアクタ ,  *生体モデル ,  *生体代行装置 ,  *生体組織 ,  *細胞生理 ,  ミトコンドリア ,  膜電位 ,  *蛍光寿命 ,  *放射強度 ,  アポトーシス ,  生物活性 ,  アミノ酸 ,  *組織培養 ,  増殖比 ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  ジヌクレオチド
準シソーラス用語： *蛍光強度 ,  *細胞代謝 ,  *人工組織

分類 (1件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R)

物質索引 (2件)： NADH ,  NADPH

タイトルに関連する用語 (3件)： 蛍光寿命 ,  Saccharomyces ,  生物活性