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J-GLOBAL ID:201502204599216582   整理番号:15A1357134

異なるkVpおよびビームフィルトレーションにおける高エネルギーインライン位相コントラスト原型モデルのDQE特性評価

DQE Characterization of a High-energy In-line Phase Contrast Prototype under Different kVp and Beam Filtration
著者 (6件):
資料名:
巻: 9324  ページ: 932418.1-932418.10  発行年: 2015年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,患者に一定の吸収線量を与える条件にて,高エネルギーインライン位相コントラスト原型モデルについて,X線管電圧および一次ビームフィルトレーションが,変調伝達関数(MTF),ノイズパワースペクトル(NPS),そして検出量子効率(DQE)に与える影響を評価する。また,位相減衰双対性(PAD)法に対してより一層適合する照射エネルギー構成にするような低エネルギー除去フィルターを示し,調べる。実験では,X線管の電圧およびフィルターの材質,厚さの組合わせを変えて,照射条件を変更した。X線管電圧は,100,110,120kVp,フィルターは,アルミニウム,モリブデン,ロジウム,そして,混成フィルターを使用した。照射線量は4cm厚のBR12ファントムで測定,算出した平均乳腺線量より推定した。実験の結果,一定の放射線量1.295mGyのもと,MTFは照射条件を変えても一定であり,NPSはビームハードニングが生じるに従って増加した。全体のDQEは,照射される高エネルギーX線光子の割合が増加するに伴って,減少した。設計した低エネルギー除去フィルターは,低エネルギー光子を除去する可能性を示した。そして,測定したMTFおよびDQEから,低エネルギー除去フィルターが十分な効率および空間分解能をもつ一次ビームフィルタとして働くことを示す。
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分類 (1件):
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放射線医学一般 

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